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2010年12月16日

ポルシェ 996ブレーキ チューニング

本日は気温も低く とても寒いですね””

シビレながら 996カレラ4の ブレーキオフセットを取り付けています

 

フロント スリッド2ピースローター 342φ

リヤ   スリッド3ピースローター 330φ 

 

 

フロントです

 

 

 

 

リヤです

 

 

 見た目もカッコ良くなりました

もちろん ブレーキフィーリングや制動力もアップします

ブレーキオフセットキット

ブレーキ外周が大きくなり ローター素材もレース用と同じですので

パフォーマンスが確実にアップします

組み合わせる ブレーキパットにより いっそう効きが良くなります

 

ブレーキパットについて 少し触れましょう!!

TYPE effet(エフェ)

ストリート+αでサーキット走行を可能にしたブレーキパッドです。カーボンとメタルを含有することで幅広い温度域をカバーしています。また、コントロール性を充分考慮した設計はハイグリップラジアルタイヤとのマッチングも抜群です。

TYPE effet(エフェ)TYPE effet(エフェ)

 

NEW! TYPE envie(アンビィ)

Biot euroシリーズのパッドに新しくenvieが設定されました。低ダスト・低ノイズのeuro専用タイプです。Biotの提案の一つとしてストリートでの扱い易さというものがあります。ストリート用パッドは低温度域からワインディングまでの使用ステージを想定して作られています。音を抑えた設計で幅広いストリートユースに適合しています。

 

以上!!!  ブレーキも仕上げましょう!!

 


投稿者:zeal-pro at 16:02 | チューニング

2010年12月6日

ポルシェ964 エンジンオーバーホール チューン

964カレラ TIPのエンジンオーバーホール&チューニング

夏にサスペンション&ブレーキ チューンを終えた 964C2です やり残したメンテナンスの為 入庫!! 

 

今回は点火系 デスビ プラグ エアコン全般修理のはずが!!

オイル交換と思いきや???  なにやらマフラーから 白煙が”””

アイドリング中 薄っすら煙が立ち上る エンジンをふかしてみると けっこうな量の白煙が出てきます!!

プラグを外すと オイルがべっちょり コンプレッション計測 バラつきがあります! 

オイル下がり+オイル上がり!! 9万キロ近いエンジンですので時期的にはオーバーホールですね!!

 

まだ 去年購入したばかりの車両みたいです! ユーザーさんショックを隠せません””

とりあえずフルオーバーホールする事に! 

近年 販売のみする 業者が増えました 20年も前のポルシェ メンテナンスしないで買うのも自殺行為ですが 大丈夫と言い切り売りつける業者も業者です! 

ま!! 過去はしょうがないので 将来を見よう!

メニューはエンジンをノーマルベースでのフルオーバーホール予定でしたが” ユーザー様が何かやりたい”” とのことで ライトチューンを施すことに!!

予算もございますので 乗りやすくパワーを出したいとのことで 

 

そのステップ1! 

エンジン内部パーツのバランス取りやグラムあわせ ヘッドの加工 ハイカム   モーテックも取り付けます!!

昔 964カレラ2TIPに 3.8RSRエンジンを作り 6連スロットルを付けたことがあります! これはあまりに過激でしたので ライトチューンエンジンに乗せ変えました! 

360馬力エンジン+TIPでも 行けなくは無いですが ドライブが厳しいでしょうね!

今回はライトチューンで行きます!

本日エンジンをばらし始めました!

 

 

 

また 続きを書きますね!!


投稿者:zeal-pro at 14:30 | チューニング

2010年11月8日

ポルシェ930ターボ 追加インジェクターチューン

1989年 930ターボ ファクトリーフラットノーズのチューンをしました

今年の夏に エンジンをオーバーホールして ついでに少しパワーアップしたいとの事! フルコン MoTeC をお勧めしましたが””

エンジンのオーバーホール  エンジンのチューンで予算が””” 出ません”””

本来は全部良い状態に仕上げて行くのが理想ですが 現実はそうは行かない事が 多い世の中です!

今回はフルコン制御を諦め! Kジェトロ+サブコン 追加インジェクターで 済ます事となりました!

最近ではほとんど見なくなった 追加インジェクター 15年前ぐらい前は全盛期でした! トラストのレビック HKSのAIC と 国産のRX-7やスカイライン ポルシェ930ターボ Kジェトロ+サブコン なんてのをいろいろやりました!!

今はフルコンでデターロガーや3次元マップ等あり とても進化して環境の良いセッティングが出来るようになりました

昔はそんなもん無いので A/Fセンサーと排気温度でセッティングしてました! モニターなどありませんから アナログのメーターと一応デジタルの空燃費計を見ながら 高速道路をカットンでセッティングしていました リスクも高く とても危険な行為です!

命を懸けてのセッティングです! ま””今もそうですが””””

シャーシダイナモだけだは 煮詰めたセッティングが出来ませんので自走は必要不可欠です

Kジェトロは当時としてはとても優れた機械式燃料噴射装置でした キャブにも出来ないことをしています 燃圧制御で高圧でガスを噴射します 当時のレースでは Kジェトロを改造して使用しているものもありました 

Lジェトロ(インジェクション)はイニシャル燃圧は通常3キロ〜3.5キロほどでしょうか Kジェトロは6.3キロ〜7キロ近い燃圧です

パワーを出すエンジンは一気に燃料を噴くとトルクもアップいたします昔は結構優れたパーツでした Kジェトロも大きく2種類あり KEジェトロとKジェトロがあります Kのほうが簡単にいうとパワーがでる仕組みです

今回は89最終のターボEC仕様なのでKジェトロが付いています ノーマルのままブーストアップをすると 途中燃料が足りなくなり エンジンブローの恐れがありますので 足りなくなる領域で追加インジェクターでその分を補う事になります

追加インジェクターは今回スロットルのすぐ手前インタークーラーのサイドタンクから下に溶接して取り付けました!

インテークにダイレクトショットします!!(2本)

 サブコンはHKSのAICを使いました”” 残念ながらAICは販売終了になっていまして メーカーさんも在庫はありません””

ジールはあと2個在庫あります!! 希少サブコン””

追加インジエクター制御の中では なかなか優れもので細かい補正やセッティングが可能で当時としては 良い商品でした 但しセッティングがめんどくさいデメリットもありますがそこが 腕の見せ所でしょう!

今時!!なんていわれるチューンですが ノーマルブースとアップぐらいだからと 単にブースとだけ上げている車も見かけます  

『1キロ以下なら大丈夫と聞きました』なんてお客さんも居ますが! ノーマルブーストでも 燃料薄い車もあるので 危険です!

いつも安全マージンを取ってこそ 長持ちのヒケツと思います

本来ブーストアップ等は エンジン等しっかりと作り上げてからやるべきで ノーマルの状態で壊れそうなエンジンにムチを打つのは自殺行為でしょう

エンジンの特性 ピストンの種類 圧縮比 もかかわります 高ブーストにする場合はエンジン各部分も強化やクーパーリング加工 バランス等も大事です! 今回は将来500PS以上出す予定でエンジン作りましたので その点はクリアーです

今回は ノーマルよりはタービン立ち上がりとトルク+パワーアップ 程度でセッテイングしていきました と”いっても かなり速くなります

危険な領域には入らないようにセッティングしていきます

 

AICとHKSのEVC(エレクトリックブーストコントローラー)EVCも細かいセッティングが可能です つけているウエストゲート等ニュアンスが変わりますので ノーマル状態からブーストコントロラーをつけた瞬間 ブースト立ち上がりが鈍くなったり遅くなったりします その辺も任意でできます 例えば Aポートは街乗りよう Bポートはサーキット用のようにできます 今回はローブースト0.9 ハイブースト1.2というように設定しました

ブーストメーター横の赤い文字のインジケーターはA/F(空燃比計)です

データーロガーがあるわけではないので ブルブーストかけながらブースト計 排気温度計 A/F計 インジェクター開弁率等見ながら走るので とても危険です そのときに体で感じ取るのが大切なんです

フィーリングが大切です もちろん数字的に良い状態が条件です

数字は良いのに??なぜか 遅い感じする?? などですね!

今回は当然 燃料とブーストのセッティングのみです  フルコンではないので 点火時期のセッティングは出来ません!!

その辺を考慮してのセットです ポルシェはエンジン仕様や年式 国向け仕様で異なります 

たとえは 基本点火時期 4000回転 上死点前 25度 とか 29度とかです 基本をセットしてから 当然仕上げをしていかなければ成りません! 結構エンジンにより異なったり ブーストを上げる為 点火時期をわざと 遅らせることもあります ノッキングが出るようでは壊れてしまいますので!! こんな事を思うと やっぱり MoTeCがいいですね! 何でも出来ますし 安全です!

そのうち予算を作り 是非MoTeCに変更しましょう”

 

昨日は日曜だったので 高速も混雑してて なかなかセッティングが難しかったです!! 

そのうち 走らなくても 完璧なセッティングが出来るようになるでしょう

 

 


投稿者:zeal-pro at 18:09 | チューニング

2010年9月19日

ポルシェ サスペンションオーバーホール

今日は秋晴れ!! 3連休の中日 皆さん行楽地にお出かけでしょうか??

気温28℃ 少し汗ばみますが  少し前の真夏日よりすごしやすくなりました。

 

さて今日は ポルシェ 930ターボサスペンションのオーバーホールです

 

タカタクリニック 院長   Dr タカタ  (ホワイトバード)さんの930ターボ

 

http://ameblo.jp/takatatoshikazu/

 

 

そろそろ 過激な走行を繰り返してきましたので サスペンションが悲鳴を上げ始めました!

 

 

 

 

 

 

 

930のサスペンションはかなり旧式です 1950年代の設計でしょうか

 

 

 

それを流用して 現代風にチューンしても 現代の車には勝てないのは当然です 

しかし 限りなく限界を高めることで よりポテンシャルを上げて 少しでも早く走れれば それはそれで楽しい事ですね! 

BIOT製サスペンション タイプ quatre  プロトタイプです

今から約10年前に biotさんと共同開発した 1号です

10年間も オーバーホール無しで よく走ってくれました!!

メッキもはげて オイルのにじみも少々!!

お疲れ様です!!

 

 

930のストラッドは ショックシリンダーに スピンドル ナックルアームが 直接 溶接でつけてありますので それを剥ぎ取り新しいシリンダーに再度 溶接しなくてはならないので 964以降に比べると 非常にコストが上がります!

 

↑これがシリンダーです(実物は964用) 930はもう少し長く ボトムにスピンドルを溶接します 

 

今回はすべて作り直しということです””

930サスに関しては 次回詳しく書きます

 

 

 

 

 

来月のレースに備えて 着々と進めますよ!!


投稿者:zeal-pro at 10:45 | チューニング

2010年8月8日

ターボチューン!

世間は楽しい 夏休みに突入でしょうか!!

このところ 異常現象””  ゲリラ豪雨 猛暑日連続!!

仕事してても 熱中症になりそうです!  水の事故も増えています 皆さん気をつけましょう!

 

さて 本題です 今日はターボチューン タービンについて 書いてみたいと思います!

チューニングの代表として 上げられるのが ターボチューンですね 一番手っ取り早くパワーを上げることができるのが ターボチューンです 

しかし一歩間違えると 一瞬にしてエンジンを壊してしまう 可能性も大きいのです!

 

ターボチャージャーは加給機の一種で 排気ガスを利用して 吸気を圧縮して 内燃機に送り込み爆発力を上げるパーツです 

具体的にはエンジンから爆発排気ガスがエキマニを通ってタービンの排気タービンに入りインペラ(プロペラ)をまわします インペラはシャフトで反対側のインテークコンプレッサー インペラに連動していてイン側のインペラをまわします すると 吸気側に圧縮した空気ができ エンジン内部に大量の空気が送れ 大きなパワーを得られる システムって事です

元々は飛行機のエンジン用に開発されました 空で高度を上げると 空気が薄くなるのを防ぐための技術だったそうです

さて エンジンパワーを上げるのに簡単な方法の一つに ターボチャージャーをより大きいものに交換したり ブーストを上げたり しますが ここでいろいろ問題が出てきます!

単に空気の量を増やしたり 気圧を上げればパワーは出てきます!

しかし 仕様やセッテイング 補機類の強化等を間違えると 簡単にエンジンやタービンブローを起こしてしまいます!

それから タービンには 大きさや仕様等さまざまな種類があります

エンジンのプロフィール 補機類の仕様等 走行のシュチエーション等で選択が変わります

メーカーは日本製でIHI、三菱 外国製で ギャレットやKKKですね

ポルシェの純正はKKK製です 930ターボからK26タービンを装着しています 

左側がKKK製 K26タービン 930の純正タービンです

右側はギャレット製(HKS)TO-4S TO-4シリーズでは小さいものですこのタイプは純正交換+ブーストアップぐらいで 使用しますもちろんマックスは500PSぐらいはでるタービンです(タービンだけではパワーは出せません)

タービンの大きさやバランス等がいろいろあります 

左はTO-4Zツインボールベアリング (HKSではない)

中 KKK K5(ブリッツ)

右 TO-4R  (HKSではない)

 

 

タービンには大きく2種類あります シャフトの形状です

 

 

■通常はメタルフローティングタイプ シャフトをメタルカラーで支えオイルフローティングさせているタイプ 耐久性に優れていますがレスポンスが悪くなる(低回転が回りづらい)ターボラグが大きい!!

■ボールベアリングタイプ シャフトをボール状のベアリングでフリクションロスを軽減している  素早い立ち上がりレスポンスに優れる     耐久性にかける 

 

ボールベアリングの代表 IHI製 RX-6 (ペケロクとも呼ばれる)

当時F-1でターボを使用したとき 圧倒的な速さを誇った代物 当時はとても高額でした 現在はあまり世間的に流通していない!

高回転型タービン ブーストも高めでパフォーマンスを発揮するタイプエンジンフルチューン高ブースト使用に適する”” 

ギャレット製 TO-4 Z ツインボールベアリング 

かなり大きめのタービン 700SP程度の出力が可能! 今まではビックタービンはメタルタイプが多く レスポンスにかけました このタービンは下から回ります 大きいわりにレスポンスは良い!

ギャレット製 GT30-71R  (HKS GT-30-37と同等)

ボールベアリングの代表 GTタービン HKSでもおなじみ 但し水冷が多く 空冷のポルシェには合わない! なぜならば センターハウジング(シャフト部分)の高熱を防ぐため 潤滑オイルラインのほかに 水冷ラインも持っている 空冷は水冷機能が無いため 冷却できない

昔取り付けたことがありました 水冷ラインにオイルを通しましたが 耐久性が著しく落ちました”” 

現在水冷ライン手前にオイルクーラーを設置して 温度を下げて対応しています これでOKですが その分費用がかかります! そこをクリヤーすれば とてもマッチングの良いタービンでしょう!

その他 TDシリーズ トラストがリリース 三菱製 こちらもリーズナブルでよいタービンです TD-05 TD-06 このあたりをツイン装着でどの域でも最高のレスポンスを維持したことがあります 

サーキット等はツインターボがいいでしょう !

ポルシェ 3.8リッターRX-6 ツインターボ!! 

通常とレイアウトがまったく違いますが こんなこともできます

600馬力〜800馬力等 高出力を狙う場合 エンジン本体はもちん インタークーラー エキゾースト インテーク 燃料関係 スロットル その他 ほぼ 全部において チューンしていく必要性があります

そして一番大切なチューンは制御です コンピュターで燃焼 点火等のシュミレートを確実に行い 常に良い環境で燃焼させることが必要です

代表的なコンピュターは MoTeCでしょう メカニカルをどんなに良いものを製作しても コントロールできなければ すぐにブローしてしまいます 

ちょっとした ブーストアップぐらいだからといって 燃料の比率や点火を考えないと 壊れてしまいます!

空燃比(A/F)  点火時期 は基本です””

全部が整って いいチューニングの完成になります!!

とりあえず今回はこのぐらいで 次回はもう少し関連をお話します

 

では! 楽しい夏休みを・・・・・・・・・・・ 

 

PS ジールプロは 明日8月10日〜8月17日まで 夏季休暇いただきます!!


投稿者:zeal-pro at 14:35 | チューニング

2010年7月25日

ポルシェ 996GT−3 CUP  モディファイ

996 GT-3 カップカーに アイドリング制御を追加いたしました。

 

 

GT−3 CUP は 元々ワンメイクレーシシングカーですので アイドリングを安定させる機能やバリオカム (可変式バルブタイミング機能)等 付いていない。

その辺を簡単に説明しておきましよう

 

レーシングカーはエンジン回転数を高回転域しかほとんど使わないので アイドリングを安定させる機能が必要無いのです。

 

バリオカムはロードバージョンのGT−3等に付いていて  街乗りや高速 どんな場面でも快適に走れるようにする アイテムである 

具体的には 

パワーを出そうとすると 必然的に ハイカム(レーシングカムシャフト)等が必要なってくる

ハイカムは一般に 高回転型カムといいます 高回転5000回転〜10000回転等 ポルシェでしたら 5000回転〜8000回転(10000回転)がパワーバンドがでるタイプ

 

一般車ではそうは行かないので 低回転から中回転域を重視しているセッテイングになっている  一般的はスポーツカーはスポーツタイプのカムを使用していて 高回転までスムーズに回る設計になっている

バリオカムはその両立をする制御です 簡単にいうと カムがスライドして低回転用 高回転用と制御します

(これでのろのろ運転からサーキットまでスムーズに走れるんです)

さらには 

昔のレーシングカーは デストリビューターが固定進角でした 

通常は回転数が高回転になると デスビ内部で進角して 点火時期を早める機能がある 

レーシングカーはそれが無いため アイドリングが4000回転 レッドは10000回転なんてのも 有りました! つまり アイドリング(1000回転前後)はレーシングカーには必要ないので エンジン回転数が高回転だけ使えるようになっているのです 

本題に戻ります

このカップカーは以前 モーテックM600に変更して パーワーモードを2チャンネル設けました 

一般道走行用とレーシングモード つまり コンピーターのマップを2種類用意して 全開モードとノーマルモードと使い分けられるようにしてあります マフラーもそれに準じて サイレントモード レーシングサウンドモードと切り替わります!

元々サーキットメインの車でしたが 街乗りももっとしたいとの要望で

アイドリングをもっと安定させるため 汎用品のエアーバルブを追加しました 制御はモーテックで行います

 

クラッチも軽く エンジンレスポンスに優れている分 回転が落ち込んでストールしやすくなってしまいます

今回は↓のように 取り付けいたしました

エアークリーナー右側にあるモノです 解りづらいですがインテークとスロットルの間にバイパスラインを設け そこを電気制御でエアーをコントールして アイドリングを保つようにしています

これでより一層 アイドリングが一定に保たれ 市販車のように乗れるわけです

これには 純正コンピューターからモーテックに変更して 低回転の点火時期等も変更しています

 

このカップカーの 

その他モディファイもそのうちご紹介したいと思います

 

では 今日はこの辺で!!!

http://www.youtube.com/watch?v=dckw0_tXAIY 

↑見てください


投稿者:zeal-pro at 18:36 | チューニング

2010年7月3日

ポルシェ クラッチチューン

ポルシェのクラッチについて お話しましょう

マニュアルトランスミッションの場合 エンジン制動をクラッチでオンオフしています ティプトロ オートマチックの場合はトルクコンバーターです

誰でも知ってますね!!

さて” クラッチは駆動を伝える大事なパーツって事は皆さん良くご存知ですので どのくらいで交換したらいいか? どんな症状がでたら そろそろか? いろいろ疑問あると思います”

 又は強化したタイプに交換したい サーキット等用に変更したいけど どんな?タイプがいいの????

 

 

クラッチは減ってきて交換もありますが ジャダやぶれ クラッチレバーのストロークの変化やベアリングのヘタリ 異音 つないだ後に出るショック!!等 さまざまな症状があります。

930 964 993 モデルは交換時期を迎えた車両も実は多い!

但し とりあえず走れちゃう車が多いのも 確かです””

 ↑930ターボです 症状としてはペダルストロークが長くなり つながるところが かなり手前になってきていました 4速ターボですからワイヤー式で多少のワイヤー調節ができます 但しこの場合許容範囲をこえていました ダイヤフラムのバネもおかしく 大きいジャダが出ていました

外してみると 錆だらけ””これではいけません! 早速交換です

 

クラッチは純正から社外品 特注品まであります

クラッチを選ぶ場合 自分のドライビングスタイル 車の性能 使うシュチエーション等で 選択するといいでしょう!

ここ数年で国産各メーカーさんがポルシェや他の輸入車のクラッチやデフを開発し始めました!

開発→テスト→改善を繰り返し いい商品もできてきました!

種類も シングル ツイン トリプルと 使う状況にあわせ選択できます!

 

↑ポルシェ 純正クラッチ ターボ用ディスク(ラバー式ダンパー)

国産ATS製 カーボンディスク ツインプレート

外国製 特注品 ジュラルミン軽量カバー カーボンディスク シングル

 

種類もいろいろです もちろんメリットデメリットがあります 純正は通常の乗り方 ハードな走りはしません””って方はいいのでは 但しクラッチ3点キット 『カバー ディスク ベアリング』だけの交換ですまない場合が多くなってきています フライホイールの交換です!

フライホイールは結構値段がはります”  国産社外品の多くは 構造上フライホイールまで アセッブリーになり 金額も安くなります

ただし 操作性が変わり チューニングカー サーキット走行等に向きます

 

図面で説明しましす 

↓が純正タイプのシングルです 

手前から リングギヤ カバー ディスク

ポルシェはプル式になり ペダルを踏むとダイヤフラムバネを引っ張って クラッチをきります 国産はプッシュ式が多く 変換アダプターを使ってるものもあり トラブルの原因になる場合があります 

                                           ポルシェ図面参照

 

↓ ATS クラッチの図面です このタイプはプル式を専用で製作しているので 私の意見としては 良い商品と思います

但し ポルシェ独特の踏み味が大分変わるので 慣れが必要です

慣れてしまえば 作動範囲が少なく 早いシフトチェンジが可能になります

フライホイール一体がうれしい! レリーズベアリングは必要です

基本的にシングル ツイン トリプルと構造は一緒です!

現在 ジールプロでは ATS製クラッチをお勧めしています

フライホイールからプライマリーディスク スペーサー セカンダリーディスク カバーと取り付けていきます

 

 

 

純正ツインで有名な車両は やはりフェラーリテスタロッサですかね”

フェラーリやランボルギーニ等も社外メーカー製が出てきています

 

 

 社外品でも 性能が上がり コストパフォーマンスに優れていれば 純正より いいと言う事になります

チューニングポルシェも500馬力を超えてくると ノーマルバネレート 圧着力では 支えきれず新品でもすべることがあります 

 そこで強化クラッチなるモノの登場です 

使う用途 パフォーマンス 車両スペックで チョイスをお勧めします

お気軽にご相談ください!!

 

次回はデフについて お話したいと思います!!

 


投稿者:zeal-pro at 11:34 | チューニング

2010年7月1日

ポルシェ ケイマン ブレーキチューン

ケイマンのブレーキを製作いたしました!

 

 

 ケイマンSですから ブレーキがオプションで PCCBカーボンブレーキがあります!

今回はPCCB装着車です””  なぜ??? カーボンブレーキを換えるの??

 

ご存知とうり カーボンローターは非情に高価です! 定価 一枚¥645000でしたかね!!

恐ろしい金額です”” ローター一枚にこんな金額かけて そんなにパフォーマンス上がるのか”疑問です!

チューンというより ディチューンですかね!  サーキット走るため鋳鉄製ローター(2ピースローター)に変更です

カーボン交換はちょっときついですから!!(金額的に)

 

 

サイズを測り 純正サイズで製作です

サイズは350φ32mmでした”

さすがに新車は綺麗です!!

 

オフセットして もう少し大きなローターを作ることも 可能です!

 

 


投稿者:zeal-pro at 18:22 | チューニング

2010年6月30日

ポルシェ レーシングカー 製作 その2

ポルシェ 930ターボベースの レーシングカーを製作開始

オーダーしていた エアロキット 外装パーツが 本日   アメリカより入荷しました””

 

 

アメリカのレーシングエアロメーカーに 964RSRレーシング エアロキットを製作依頼していました!

ベースが930ターボですので 前後バンパーのサイズは 964RSRと一緒ですので 同じサイズじゃ””つまらないので オーバーサイズで製作依頼しました!

リヤクオーターパネル フェンダーはターボ(RSR)は11インチ (2.54X11) 27.94センチのフェダーになります これを! 13インチ(33.02センチ)のオーバーサイズに!

フロントは964タイプのファンパー&スポイラーの11インチ用が無かったので ノーマル9インチを昔の職人業で 叩き出しで製作します!

 

 

 

さすがにアメリカ人 空輸してくるのに 梱包がいい加減です!

高価なパーツは保険に入らないと危険です!!

 

見た目は通常のコピーエアロと変わりません””

日本でも最近はエアロの製造も増えて 寸法やバリ 仕上げ等綺麗になってきました” 

アメリカ製は昔は ひどいものでしたが 最近だいぶいいです!!

『参考』 レース用はどこが違う???  

通常のFRPは メス型に ゲルコートを塗り FRP(硬質プラスチュック樹脂)を塗り グラスファイバーシートを貼り付けます これを 2工程 いいもので3工程 

商品として 見た目だけ なんて商品も多い”” 金額が安い分 しょうがない””

ジールプロでも 996のエアロキットを製作販売しています

 製造工程はいろりろ! 機能性 耐久性 ファッション性 コストパフォーマンス性 と求めるところは異なります

レース用は根本的に耐久性が求められます 通常のファッションエアロでは ハードな 走りや強烈な風圧に耐えられません 最近レース用では 基本的にカーボンファイバーを採用しています カーボンはドライとウエットがあります ウエットは通常のグラスファイバーと製造方法は一緒です ドライは圧縮して熱を加えます

カーボンはいいのですが とても高価になります  Fバンパー内側↓ 

今回は↑ 解りづらいですが 工程は5 工程 ファーイバー生地を4層にして 更に保護シートを貼り付けています かなり 頑丈です デメリットは少し重くなる事です

↑ 13インチ リヤクオーターパネル””

かなり 多きです!! これに合う ホイールを後から製作いたします

おじさんは大きなお尻が大好きです!!!  ポルシェのですよ””

 

最近40歳代の方が 昔のレーシングカーのような ビックフェンダーにしたい””  なんて”方が増えています!!

 

このレーシングカー(ナンバー付き)の製造工程 随時アップしています!!

質問や疑問ございましたら お気軽にどうぞ!!

 

 


投稿者:zeal-pro at 16:13 | チューニング

2010年6月21日

996カレラ エアロ ターボフェンダー

先日 ジールプロオリジナルエアロキット 996前期モデルフルバンパータイプを取り付けいたしました!

少し古い感じになってきた996前期モデル ノーマルですと どうもかっこ悪い(996オナー様すいません) フロントバンパーを新型モデル風にして ヘットライトはカバーします ウインカーは997用を流用しています サイドステップ スリット入りです!

ちなみに 4点キット 320.000円 Fバンパー サイトS Rデュフューザー Rウイング

 

 

 

 

完成と思いきや””” オーナー様が なにやら??? ターボフェンダーにすると言い出す!

なかば強引にヤ〇オクで 解体パーツを買ってしまったらしい””””

宅急便で届いてびっくり!!  ガス溶接でぶった切った! ボディー 到着!!

これ??。。。。。。。???  取り付けるんですか?????

大変な!作業です””  しかたがないので 何とか やることに!!

 

何とか スポット溶接一つ一つはずして 違和感無いよう 合体させていきます

大作業の結果!!  ようやく 何とか完成!!!!

今回はホイールまでの予算が無いため! ここで しばらく中断!

特注でリム深 ホイールをつければ!! かっこよくなります!

 

 

ジールプロではこんなイレギラーな対応もしています!

 

 このところ! とても暑くて”” たまりません 体調不良です! みなさんもお体気をつけてください!!

 


投稿者:zeal pro at 15:47 | チューニング

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株式会社ジール

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