ポルシェ993 ストーンガード張替え
ポルシェは リヤフェンダーが張り出しているので ストーンガードが貼ってあります
今日はクスぼけた ストーンガードを張り替えました!!
930ターボ用は 非情に丈夫で 剥がしやすかったのですが
964以降はやわらかく ノリも強力で はがれません””””
リューターにゴムの回転式スクレーパーを装着 こすり取ります
これがなかなか取れない 熱で ゴムとフィルムが溶けてデロデロ
カッテイングシートですと もっと簡単に取れるのですが!!!
切れになるまで 根気良く剥がします べたべたが取れない場合シリコンオフ等で拭きながら 徐々に取り除きます 力任せにやると 塗装をいためてしまいますので 細心の注意が必要!!
なんてことない作業ですが 結構シンドイ” 施工時間3時間を要しました!!
手で引っ張って 剥がれれば簡単なんですが!!
下地は” まあまあですので コンパウンドでバフがけをします
残念ながら! フェンダー部を塗装してあり ストーンガードを剥がさずに塗られてるので 段差が付いてしまっていました!
クリアーの層が目立たないよう 1800番のペーパーをかけて 更に磨きます
フェンダーがピカピカ””に成りましたら ストーンガードを貼っていきます 平らではないので 中性洗剤を少量入れた水を拭きつけて貼ります
水空気をヘラで追い出して! なじめば完成!!
綺麗にできました!
もう少し 丈夫な素材で作って欲しいですね!
次回は良質なカッテイングシートで製作します!!
投稿者:zeal-pro at 12:14
| 日記
ポルシェ 996 キーシリンダー交換
996カレラ の キーシリンダー キースイッチ を交換しました
996以降のキーは 大きく変更されました 近年 盗難が多くなってきているので 対応した キーシステムが 各メーカーが考えてきています
996 ボクスターの 出始めは キーシリンダーが よく壊れます
内部が樹脂製なので 弱いのでしょうか””
エンジンがかからなくなったり キーが回らなくなったり キーが抜けなく 成ったりします
キーを 素早く回すクセが付いていつと 壊れる可能性が出てくるみたいです
現在は対策品が出ていますので 感触がおかしいな??っと思ったら早めの交換をお勧めします!!
作業的には 2時間〜3時間程度 金額は3万位です””
ガタが有ったり 回すと 引っかかったり?? むぅ?? と思ったら
すぐにでも対応しましょう
出先で キーが抜けない””” エンジンかからない”””””
なんて!!事の無いように したいですね!!
投稿者:zeal-pro at 13:42
| メンテナンス
夏休みも終わり!!
お盆もおわり そろそろ 普段の生活に戻ってるころでしょう!!
ジールプロも本日より 通常営業しています!!
埼玉西部は現在 大雨注意報です”” 雷と集中豪雨です!!
近くに雷が落ちたようです”””
また ぼちぼち ブログ書きます では””
投稿者:zeal-pro at 18:26
| 日記
ターボチューン!
世間は楽しい 夏休みに突入でしょうか!!
このところ 異常現象”” ゲリラ豪雨 猛暑日連続!!
仕事してても 熱中症になりそうです! 水の事故も増えています 皆さん気をつけましょう!
さて 本題です 今日はターボチューン タービンについて 書いてみたいと思います!
チューニングの代表として 上げられるのが ターボチューンですね 一番手っ取り早くパワーを上げることができるのが ターボチューンです
しかし一歩間違えると 一瞬にしてエンジンを壊してしまう 可能性も大きいのです!
ターボチャージャーは加給機の一種で 排気ガスを利用して 吸気を圧縮して 内燃機に送り込み爆発力を上げるパーツです
具体的にはエンジンから爆発排気ガスがエキマニを通ってタービンの排気タービンに入りインペラ(プロペラ)をまわします インペラはシャフトで反対側のインテークコンプレッサー インペラに連動していてイン側のインペラをまわします すると 吸気側に圧縮した空気ができ エンジン内部に大量の空気が送れ 大きなパワーを得られる システムって事です
元々は飛行機のエンジン用に開発されました 空で高度を上げると 空気が薄くなるのを防ぐための技術だったそうです
さて エンジンパワーを上げるのに簡単な方法の一つに ターボチャージャーをより大きいものに交換したり ブーストを上げたり しますが ここでいろいろ問題が出てきます!
単に空気の量を増やしたり 気圧を上げればパワーは出てきます!
しかし 仕様やセッテイング 補機類の強化等を間違えると 簡単にエンジンやタービンブローを起こしてしまいます!
それから タービンには 大きさや仕様等さまざまな種類があります
エンジンのプロフィール 補機類の仕様等 走行のシュチエーション等で選択が変わります
メーカーは日本製でIHI、三菱 外国製で ギャレットやKKKですね
ポルシェの純正はKKK製です 930ターボからK26タービンを装着しています
左側がKKK製 K26タービン 930の純正タービンです
右側はギャレット製(HKS)TO-4S TO-4シリーズでは小さいものですこのタイプは純正交換+ブーストアップぐらいで 使用しますもちろんマックスは500PSぐらいはでるタービンです(タービンだけではパワーは出せません)
タービンの大きさやバランス等がいろいろあります
左はTO-4Zツインボールベアリング (HKSではない)
中 KKK K5(ブリッツ)
右 TO-4R (HKSではない)
タービンには大きく2種類あります シャフトの形状です
■通常はメタルフローティングタイプ シャフトをメタルカラーで支えオイルフローティングさせているタイプ 耐久性に優れていますがレスポンスが悪くなる(低回転が回りづらい)ターボラグが大きい!!
■ボールベアリングタイプ シャフトをボール状のベアリングでフリクションロスを軽減している 素早い立ち上がりレスポンスに優れる 耐久性にかける
ボールベアリングの代表 IHI製 RX-6 (ペケロクとも呼ばれる)
当時F-1でターボを使用したとき 圧倒的な速さを誇った代物 当時はとても高額でした 現在はあまり世間的に流通していない!
高回転型タービン ブーストも高めでパフォーマンスを発揮するタイプエンジンフルチューン高ブースト使用に適する””
ギャレット製 TO-4 Z ツインボールベアリング
かなり大きめのタービン 700SP程度の出力が可能! 今まではビックタービンはメタルタイプが多く レスポンスにかけました このタービンは下から回ります 大きいわりにレスポンスは良い!
ギャレット製 GT30-71R (HKS GT-30-37と同等)
ボールベアリングの代表 GTタービン HKSでもおなじみ 但し水冷が多く 空冷のポルシェには合わない! なぜならば センターハウジング(シャフト部分)の高熱を防ぐため 潤滑オイルラインのほかに 水冷ラインも持っている 空冷は水冷機能が無いため 冷却できない
昔取り付けたことがありました 水冷ラインにオイルを通しましたが 耐久性が著しく落ちました””
現在水冷ライン手前にオイルクーラーを設置して 温度を下げて対応しています これでOKですが その分費用がかかります! そこをクリヤーすれば とてもマッチングの良いタービンでしょう!
その他 TDシリーズ トラストがリリース 三菱製 こちらもリーズナブルでよいタービンです TD-05 TD-06 このあたりをツイン装着でどの域でも最高のレスポンスを維持したことがあります
サーキット等はツインターボがいいでしょう !
ポルシェ 3.8リッターRX-6 ツインターボ!!
通常とレイアウトがまったく違いますが こんなこともできます
600馬力〜800馬力等 高出力を狙う場合 エンジン本体はもちん インタークーラー エキゾースト インテーク 燃料関係 スロットル その他 ほぼ 全部において チューンしていく必要性があります
そして一番大切なチューンは制御です コンピュターで燃焼 点火等のシュミレートを確実に行い 常に良い環境で燃焼させることが必要です
代表的なコンピュターは MoTeCでしょう メカニカルをどんなに良いものを製作しても コントロールできなければ すぐにブローしてしまいます
ちょっとした ブーストアップぐらいだからといって 燃料の比率や点火を考えないと 壊れてしまいます!
空燃比(A/F) 点火時期 は基本です””
全部が整って いいチューニングの完成になります!!
とりあえず今回はこのぐらいで 次回はもう少し関連をお話します
では! 楽しい夏休みを・・・・・・・・・・・
PS ジールプロは 明日8月10日〜8月17日まで 夏季休暇いただきます!!
投稿者:zeal-pro at 14:35
| チューニング
パワーシート 修理
ベンツC200 コンプレッサー のパワーシート不動 修理しました
最近は何でも屋になりつつあります
まだ 40000キロ程度の走行距離ですが ドライバー側のパワーシート前後が不動になってしまいました!
ベンツはスイッチの接触不良が多いのですが! 今回はモーターのようです!
シートを外しますが 今回はスライドしないので レールで隠れて ねじが外せません
何度かモーターに渇を入れて 動かそうとしましたが”” モーターから煙が上がり ご臨終!!
しょうがないので アッセンブリーで外すことをあきらめ サイドのボルトを外すことに!
これがまた 手が入らない”” たわいも無い修理なのですが 思わぬ手間が!!!
車の修理は 簡単な作業でも 落とし穴があるもんです!!
何とか外し モーターもはずし モーターをばらしてみました!!
やはり マグネットが減っていました これではパワーが出ません..........................."""
モーターは ばらさなくても 電気を流して 回転させてみて 振動が出ていれば!アウト
写真は綺麗なタオルの上で クリーナーを吹付けて 磁石の削れた粉塵はたくさん出てきたところ! これではもう駄目ですね!
今回は部品が欠品していましたので 前モデルのベンツから使用頻度の少ないモーターを外して これで対応しました!
以外に同じようなモーターを使用しています スペックと取り付け寸法が合えば問題なし!!
但し配線のカプラやプラス マイナスやセイド リターン等の付き方が違います
配線を間違えないように作り変えてOK.....................!!
たわいも無い修理でした!!
投稿者:zeal-pro at 11:22
| メンテナンス