ポルシェ 996ターボ 納車整備
930ターボからの乗り換え! 996ターボになりました
程度の良い 車両も大分少なくなってきました!
中古車ですので かなりの個体差があります” 距離が少ない 内外装がきれい” それだけで 整備もほとんどされ無いまま 次のオーナー様にわたってしまう ポルシェが多くなりました!
現在の日本の中古車流通の落とし穴です!
大金はたいて購入した車両! 納車一か月以内でトラブルが発生>>>なんて事??
結構多いんです!
購入時にメンテナンスのメニューを確認して 実際に知識経験のある整備工場で整備してもらうのが賢明です
さて 前置きがながくなりました
今回は当社でバックオーダーにて注文いただいた車両のメンテナンスです!
996ターボ D車程度はとてもいい感じですが”
ほとんどの消耗品と普段やらない整備をしてから納車します1
まず 水冷ですので 水廻りは念入りに行います距離少ない車両も水漏れが今後起きる可能性は多くあります
冷却水のホース関係は ほとんど変えてしまいます
ブレーキ関係も パッドは有る無い関係なく 良質はパッドに変更
オイル関係もすべて交換 エンジンオイル ATF ブレーキフルード
冷却水も全容量タイプですべて交換
タイヤもまだ山がありましたが 賞味期限が過ぎていて グリップも落ちているので 4本交換です
今回はハイグリップタイプに交換です 225/40/18 305/30/18
タイヤは年数は3年〜4年ぐらいです
乗らない 減らない 替えないでは あまりいいとは言えませんね
たまに ヒビが入っているタイヤのユーザーを見かけますが
即座に交換してくださいね! それと せっかくのポルシェ パワーもありますので 安物はご法度です!!
キャリパーもオーバーホールするとタッチングや効きが 戻ります
ローターは段付きが1.5MMぐらいで交換です
ノーマルから ワンサイズ大きくする タイプもあります
エンジン関係の特に制御系のセンサー専用テスターで測り 狂いがあるようでしたら 交換です
プラグやベルト類もすべて交換です
996ターボはタービンが弱いので 少しでも煙が出る場合は オーバーホールをおすすめいたします
以上のような内容をこなし 仕上げて納車になります
購入すぐに 異常で点検に入庫する車が 最近は多いです
売る方側も問題ありますが 買い手が気を付ける事とをお勧めいたします
また 整備が進みましたら アップいたします!!
投稿者:zeal-pro at 17:54| 日記