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2010年06月27日

空冷 ポルシェ メンテナンス 夏季偏

空冷ポルシェ この時期 温度上昇!! なんか?おかしい???

こんな事ありませんか???  

温度といっても いろいろあります”” 

 オイル温度

 エアコンの温度 (冷えない)

 排気温度

 水温(水冷車)

 本日修理完了車は 964カレラ2  オイル温度が上昇”” オイルクーラー電動ファンも回ってすぐに止まる??

こんな症状......................疑わしいところは! ファンレジスター 温度センサー この辺は たびたび交換しています! つづく..........

 

 オイルサーモスタット のトラブル

右後輪前についています”  

熱で内部のバルブが稼動して オイルの流れを変えています!

ここが壊れると オーバーヒートしてしまいます 

右が新品” 左は壊れて 飛び出しています!

交換して無事終了!!!!

 

 

 

この時期 エアコンの修理  も極端に増えます!!

トラブルの多くは ガス漏れです 多い場所は! エバボレーター エキスパンションバルブ ホースジョイント部分!

ガス漏れを そのまま放置しておくと エアコンラインが乾燥してしまい別のところまで 悪くなり 後ですべて直すのに 大変になります!

冬場もたまに コンプレッサーのスイッチを入れて 循環させましよう

『今シーズンは”” お金ないから 来年修理します』 .......なんて お客さんがいますが エアコンは早めに直してください!

コンプレッサーも 最近は多く出てきています ポルシェ 964 993 あたりは 距離も増えてるし 年代もたっています 日本電装のコンプレッサーも悲鳴を上げています 

価格はDENSO『国産』なんですが ポルシェになるとなんと!!20万超えです!

本来新品がいいのですが! そうも行かないので リビルトで対応します マグネットクラッチ交換 内部をOH してあり 新品に近いクオリティーです 価格は7万円〜8万円台 

 時間ある方は 海外から新品を取り寄せます! 新品でも12万程度です(輸入コスト込み)

正常に整備メンテされた 964 エアコン!! ギンギンに冷えます

 

 

ブロアーファンもそろそろ です!! 鈴虫の鳴き声が ファンから聞こえはじめたら 交換の可能性が出てきます 

シャフトが焼きつき 室内 煙だらけ なんてことも!

 

 

夏場気温が上昇すると オルタネーターのトラブルも多くでます! ポルシェ 空冷はエンジン冷却用 クーリングファン内部にありまので他の車両に比べ 長持ちのほうですが! ベアリングが駄目になったりICレギュレターが飛んでしまったり ”””

 

 

 まだまだ! いろいろありますが すこしづつ メンテナンスしていきましょう!

 

最近の傾向を見てると  ポルシェを買って間もないって 方がおおいです!

やはり 最近の車の流通が大きく変わってしまったからでしょう!!

個人売買 個人オークションで買う 街場の中古屋で購入!!

けして否定はしません”” 但し そのほとんどが! 整備メンテナンスは 購入後自分でやらなければならない事を 念頭におきましょう!

万が一 購入した後!! おかしい??と思ったら ジールプロ の 愛車無料診断 を 受けてください!!!

/freecheck.html

お気軽に!どうぞ   無料です!!

投稿者:zeal-pro at 17:09| メンテナンス

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