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2012年1月26日

ポルシェ フェラーリ ワンオフマフラー製作!

このところ 一気にマフラー製作のお仕事が殺到してます!!

964ターボ2 のヘダース&マフラー製作!! チューニングベース!

フェラーリテスタロッサが2台..........一台が 可変バルブ付きのマフラー超高音仕様”” 

もう一台が 社外マフラーの音質変更での 加工製作!!

 

 

964ターボ 3.3 この車両はマフラーが珍しく どノーマルです

スパルタンなオーナー様は今後 チューニングしていくそうです!

まずは” マフラーチューンから””

今回は輸入品のヘダースを加工して流用 マフラー&ウエストゲートパイプはワンオフでの製作になりました!!

 

 

 

フェラーリテスタロッサ91年 最終型”” こちらも超珍しく!!ノーマルマフラーです””

フェラーリのノーマルマフラーほど つまらないものは 無いですね!

非常に気持ちが高ぶりません”

今回はエキマニから後ろをすべて 作り変えます! オーナー様密集した住宅地ですので 音量を押さえたいとの事!

そしてF1も楽しみたいとの事  バルブを付けて 2経路の製作となりました!

 

 

もう一台 テスタロッサ こちらは初期型! だいぶ昔の社外マフラーが着いています こちらも高音仕様に加工しなおしになりました!

 

このところ 溶接の嵐で 体調が悪いです”””  溶接のガスは吸い込みますし ステンレスの粉じんは吸い込みますし 目は痛いですし!!

おじさんはそろそろ引退したいですね” マフラー屋さんは凄いですね 毎日 一年中この作業をしてるのですから!!

 

 

さて! どんな製作か ご紹介しましょう

964ターボノーマルマフラーを外します

 

今回は125φのサイレンサーを使います ターボはヒーターブロアーファンが左右クヲーターについています エクスチェンジャーに行く配管が邪魔ですので! 違うものに変更します

また 進み次第紹介します

 

 

 

テスタロッサは12気筒で 3→1  4→2 となっています エキマニをのこして外すと 4本配管が後ろに出ます ここから 左右2本にまとめる配管を作ります

 

方バンクの6気筒を1本にまとめる為の配管です

曲げパイプをカットして 二個一にします

 

こんな感じに作ります フェラーリは結構寸法がいい加減ですので 左右で長さ角度が違います  その都度調整して作るようです

こんな感じです まだ途中ですので なんだか 解りづらいですよね

これからが大変です!

 

今日はこの辺で また進みましたら 紹介します!!!

 


投稿者:zeal-pro at 19:30 | チューニング

2012年1月21日

ポルシェ 964 993 ブレーキライン 新商品!

964 993 の新しい スペシャルな ブレーキラインが完成しました!

 

メーカー BIOTとの共同開発により より精度が優れた商品となりました!

今までは特注品を除き 純正のゴムホース部分の交換タイプでしたが 近年964 993あたりも 経年化が進み 純正金属ホースや取り付けジョイント 等 不都合が多くなりました!

 

このブレーキラインはボディー側の金属配管からダイレクトにキャリパーまでのオール交換タイプになります

 

 

写真↓の紫の部分がホースです 右側がボディー取り付け部分 純正ジョイントに接続します 

固定クリップでサスペンションに固定します このクリップは稼動でき 寸法変更が可能です

キャリパーにはバンジョーボルトで固定します キャリパーは純正 汎用ブレンボに対応いたします

ビックキャリパー ビックローター対応です 

写真↓が純正です

純正スチール配管をそのまま使い 変形させてビックキャリパーに取り付けている 車を見かけますが クラックやオイル漏れ等の原因になりますので絶対に避けるべきです

当社 ジールプロは以前より 大型ブレーキ装着の場合は特注対応して来ました!

今回は通常ラインナップとしてご用意しました

 

BIOT ブレーキラインの特徴!

ビオブレーキラインのホース部はステンメッシュテフロンホースを採用しています。ステンメッシュテフロンホースはブレーキング時の踏力を確実に伝えることが可能な優れた素材です。フィッテング部は、耐錆性、耐久性に優れたステンレスを採用し、一体成形によりさらに安全性を高めています。また、ホース部にパープルコーティングを施すことにより、路上の小石等からブレーキラインを保護し、耐久性を向上させています。トータルに安全性と信頼性を兼ねそなえたブレーキラインです。

 

ポルシェ 964, 993専用
スペシャルブレーキライン
付属品:専用グリップ・バンジョーボルト
スペシャルブレーキラインフロント2本SET   ¥28,000

スペシャルブレーキライン フロント2本 +   ¥42,000
純正交換ブレーキライン リア2本SET

※通常の純正交換ブレーキラインのフロント+リア4本SETは¥32,000になります。

詳しくはお電話又はメールでの対応いたします!!

肝心要のブレーキです!

きちんとしたメンテナンス&チューンで安全で楽しいポルシェライフをサポートいたします!!

 


投稿者:zeal-pro at 11:57 | チューニング

2012年1月8日

996ターボ 水漏れ 修理&キーシリンダー交換

         明けましておめでとうございます

         本年もよろしくお願い申し上げます

 

さて 正月気分も抜けて 仕事モードになりました!!

新春一番のお仕事は!!

996ターボの 冷却水漏れ修理です””  昨年暮れよりお預かりの車です!!

とても 程度の良い 綺麗なターボです!  走行も少なく! 

状態も良さそうですが  メンテナンスはあまりしていないようです 距離が短い車は とてもいいのですが 製造から10年ぐらい経ってくると 特に水周りのトラブルは多くなります!

今回は996以降に多くなった キーシリンダーの損傷で入庫しましたが

試運転中に水漏れを発見!!  年をまたいでのお預かりになりました!

水漏れは ラジエーターでした!

996のTIPは ラジエーターを3個装備しています うち左右2個から漏れ始めていました!

コア サイドタンク 接合部より漏れています

996以降は部品が安く作られていて 空冷時代より 部品自体が持ちません!!

コスト削減でプラスチック製品が多くなりましたね!ラジエーターも

オール アルミか真鍮で造れば こんな壊れ方はしませんが!

ラジエーター自体の価格は1個 ¥85600もします かなり高価ですね

そのわりに 造りが良くないようです!!

枯葉などが詰まり 腐食も進みますので たまにバンパースポイラーを外して掃除をしてあげるといいでしょう!

水抜きをしたところ 一般的な水を足してあったみたいです” ポルシェは専用のクーラントを使います 全容量交換タイプです けして一般的な水は入れないでください! 最近ではレーシングカー等もこのタイプを使います 一般に比べ 泡が立たず 無駄な圧力がかかりません冷却温度も5度から10度ほど 下がります!! 但し値段は高いです

水冷ポルシェはそろそろ水周りのメンテが大変な時期に来ています

早めのメンテナンスをお勧めします ウオーターポンプ関係もトラブルが多いので オイル交換時等点検を行うと良いでしょう!

 

 

さて ここからはキーシリンダーの修理です

996以降 キーシリンダーが駄目になり 最悪はキーが回らなくなり エンジンがかからなくなったり エンジンOFFにできなくなったりします!

日本製でしたら 間違いなくリコールものでしょう!!

素材が悪いですね 

 

 

今回はいつも壊れる部分ではなく ステアリングロック ハウジング自体が駄目になっていました! 珍しいですね””

この部品です センターシャフトをロックするスプラインがなくなっていました!!ぐずぐず状態です”

危なかったですね! 引っ掛かりがほとんど 無くなってました!

 

 

キーを回して 違和感を感じたら 直ぐに交換をお勧めいたします

 

20000キロ程度で壊れてたら.............................””

 

 

もう少し良い素材にしてほしいものです!!

 

 

では! 今年もがんばってブログを書いていきますので よろしくお願いします!!

 

 

 

 


投稿者:zeal-pro at 15:41 | メンテナンス

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